【魔女の旅々】もしかして私たち...入れ替わってる!?アニメ11話の感想
どうもLibraです。
今回は11話の感想です。内容的には10話の続きとなります。フラン先生、サヤさん、シーラさん登場でまさにオールスターでしたが、百合百合なシーンや変態的言動が目立つかなりカオスな回となっています。
もうこれ最終回でいいのでは?あと1話なにするん?と感じる方もいらっしゃると思いますが大丈夫です。次回はラストにふさわしいシリアス回なのでご期待ください。(←誰目線だw)
アニメ11話あらすじ&ネタバレ
自由の街クノーツへ到着したイレイナ
骨董堂なる強盗団が魔法使いを襲っていることを知ったイレイナは、私服に着替えて観光に出かけるのでした。(どやポーズかわいい)
自由の街クノーツへ到着したサヤさん
クノーツへ到着したサヤさんは魔法統括協会の支部へ向かう道中、露店の店主に声をかけられました。「ぼく押し売りはお断りしていますので!」とすぐさま踵を返してその場を立ち去りますがその時、店主にあやしい煙を浴びせられるのでした。
潜入調査に来ているミナと再開
魔法統括協会へ向かう道中、今度は潜入調査でこの街を訪れていた妹のミナと再開しました。ミナも魔法統括協会で働いており、旅をしているサヤさんとは久しぶりの再会でした。
あやつでええじゃろう。間抜けそうじゃからなあ
クノーツでの観光をエンジョイしていたイレイナ。その様子を傍らで見ていた骨董堂のボスは、「何も考えずに箱を開けてくれるに違いない」といい、背後からイレイナへあやしい煙を浴びせるのでした。
つい出来心で
気付いたら目の前に知らない女性いて、自分の声に違和感を感じたイレイナ。そして手元には古びた箱。特に何も考えず箱を開けると中から怪しい煙が勢いよく噴射し、瞬く間に街を覆い尽くしてしまいました。
町中カオスな状況に
一通り煙が晴れると、そこにはさっきまでクールな雰囲気をまとっていた女性が、まるでどこかのクレイジーサイコレズの如く、息を荒げてイレイナに迫っていました。瞬時に危険を察知したイレイナは物理的に女性を気絶させてその場から退避しました。
街の方に来てみると、文字通りカオスな状況になっていました。原因は自分なんだろうなあと思いつつクレイジーな様子を傍観していると、喫茶店の窓ガラスを見つめて一人で喋っている変な女の子が目に入りました。
私たち...入れ替わってる!?
イレイナとサヤさんが合流したことでお互いが入れ替わっていることに気がつきました。箱を開けてしまったイレイナがこのカオスな状況を元に戻そうとしていることを知ったサヤさんは、「今のぼくはイレイナさんですから実質僕もする!」という謎理論でイレイナを手伝うことになります。
瞬殺される骨董堂
近くの店で暴れていた骨董堂のメンバーを捕らえてボスの居場所を聞き出したイレイナとサヤさん。次のカットではボスまで捕まえてました(仕事早すぎ笑)。しかし、町中で金を巻き上げているメンバー全員を捕まえることはできまいと勝利宣言をするボスでした。
20年ぶりの再会
ボスが勝利宣言をした直後、フラン先生とシーラさんが現れ、街で暴れ回っていた骨董堂は全員片付けたとの報告が入りました。街の人々を元に戻す方法を聞き出し、この事件は解決しました。
しかし魔女4人を同時に敵に回すことになるとは、なかなか不運ですね。
あなたもう気付いているでしょう
事件解決の翌日、街の人々にかかっていた呪いは解け、イレイナとサヤさんも無事元の体に戻りました。魔法統括協会の面々が先に帰ったあと、フラン先生はイレイナに自分の師匠のことを話始めました。そしてイレイナに影響を与えた人物がだれなのか、本当はもう気付いているのでしょうとも。
何度目かの別れ
フラン先生の言葉に対し、イレイナは「いつか私が、それを見つけたら、私の自由な旅が終わってしまうような気がするんです。」と返しました。フラン先生は咎めることなくいつもの笑顔で「忘れないで。私たちがあなたを愛してやまないことを。」と言い残し、イレイナも少し素直な言葉をフラン先生に伝え何度目かのお別れをしました。
イレイナもまた一歩踏み出し、新しい旅路の幕を開けるのでした。
全体を通しての感想
原作を知っている私からすると、かなりコンパクトにまとめたなという印象ですね。この話は小説の中でも内容が多い方なので要所要所をつなぎ合わせて1話にまとめた感じです(時間に余裕があれば2話構成にしてじっくり作っても良かったのかなとも思いました)。とはいえ、しっかり要点を抑えていたり、変顔や変態的行動を盛り込んだりと見所満載なので、かなり面白かったと思います。
アニメで描かれなかった内容を補足すると、サヤさんの変態的な言動でしょうか(正確にはシーラさんに暴露された形ですが)。「え、あれ以上まだあるん?」と思われた方、答えはイエスです。骨董堂のボスを捕らえた後、4人で街を散策していた(元に戻っているか確認するため)時、やけにおとなしいサヤさんに違和感を感じたシーラさんはうっかり「いつも『イレイナさんの×××を×××で×××』とか言ってるくせに」とサヤさんの伏字にしなければならない内容の発言を複数暴露してしまい、別の意味でカオスな状況になったりしていました。(アニメでカットされたのが実に惜しい)
他にも、イレイナとサヤさんが骨董堂のメンバーを捕らえた際、イレイナが逆パカと呼ばれる残虐でおぞましい拷問をして笑っていたり(サヤさんは引いていた)、イレイナ、サヤさん、ミナで同じ部屋に留まった際に展開されたカオスな会話などなど、アニメでカットされた内容はたくさんあります。時間の都合上仕方のないことですが、実に惜しいですね。
ギャラリー
さいごに
今回は「二人の弟子」ということで、またまた私の予想は外れました笑(次回は当たっている自信があります)。原作の中でもボリュームのある内容の話なのでカットされたシーンが多いのが実に悔やまれますね。
次回はいよいよ最終回です。アニメ化決定時から楽しみにしていた魔女旅がとうとう最終回を迎えるということで感慨深いと同時にめちゃくちゃ寂しいです。好きなアニメが終わってしまうたびに思うのですが、今後何を楽しみに生きていけばいいのか分からなくなってしまいます笑。まあ小説は比較的短いスパンで新刊が出てるので直近はそれを楽しみに生きていくことになりそうですな(最近15巻出ましたね)。ラジオも次回で最終回ということで、年明けは魔女旅ロスで精神状態が不安定になっているかもしれません笑(2期やりましょう!)。
<今後の展開の予想>
第9話 :遡る嘆き (正解!)
第10話:蘇る死者の楽園 (ハズレ!)
第11話:廃墟に蔓延る (ハズレ!)
第12話:ありとあらゆるありふれた灰の魔女の物語
魔女のラジ々~配信するのは、そう、私イレイナです!~
OPテーマ「リテラチュア」
EDテーマ「灰色のサーガ」