聖刻の里

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【魔女の旅々】魔女トリオによる漫才回!アニメ第6話の感想

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どうもLibraです。

 

 今回は第6話の感想です。サヤさん再登場ということで、百合百合な漫才が展開されるコメディ回となっています。 

 

 

アニメ第6話あらすじ

正直者の国に入国したイレイナ

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 正直な門兵と正直なやりとりをした後、正直者の国に入国したイレイナ。入国してすぐ、「私は美しくありません」と言ってみようとするも、「私はとても美しい!」と声高らかに宣言してしまいました。イレイナは本心で自分のことを美しいと思っているようです。いい主人公ですね(^_^;)

 

懐かしい人と再会

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 魔女でさえ抗えない力で正直であることを強制される国です。当然、口は禍の元となり、国内では喧嘩が絶えません。街中で喧嘩をしているところに遭遇するイレイナですが、喧嘩の仲裁に入ったのはイレイナの知る懐かしい人物なのでした。

 

炭の魔女サヤ

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 第2話の魔法使いの国では魔道士(その後魔女見習いに昇進)だったサヤさんですが、この度、魔女に昇進して再登場しました。魔法使いとして大幅に実力が上がっていることは勿論、イレイナへの信仰心(というか恋愛感情)も大幅に増加しているようで、再会して早々、求婚してくる有様です笑(さすがのイレイナもドン引き笑)。イレイナ、サヤさん、後述するエイヘミアさんの漫才が今回の一番の見所と言っても過言ではないでしょう。

 

流砂の魔女エイヘミア

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 イレイナとサヤさんは、フリップを用いて会話する変な魔女と出会いました。彼女は流砂の魔女エイヘミア。嘘がつけなくなるくそダサい剣を作った張本人であり、魔法統括協会に剣の破壊を依頼した人物です。

 私の見落としがなければ、魔女名である「流砂の魔女」やメガネをかけているなど、小説にない設定が多く追加されています。元々、小説でもビジュアルの設定画がなかったので、アニメ化に伴いエイヘミアさんのビジュアルが明確になったのは嬉しい限りですね。

 

くそダサい剣を破壊するため魔女三人が城へ潜入!

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 エイヘミアさんの依頼を完遂するため、流れでイレイナもサヤさんに同行することに。一人は非戦闘員(決して役立たずではない)とはいえ、魔女三人が一気に城に潜入してくるわけですから、国王軍は涙目ですね。イレイナの機転により、城に潜入した三人はくそダサい剣を破壊するため国王軍と戦います。 ここのバトルシーンと漫才はとても面白かったですね。

 

サヤさんとの別れ

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 仕事を終えたサヤさんは魔法統括協会の支部へ、イレイナは旅を続けるため別々の道を目指します。サヤさんから(仕事を手伝ったお礼も兼ねて)ちょっとした贈り物をもらい、またどこかで再会することを約束してお別れします。

 フラン先生との別れの時もそうでしたが、贈り物は楽しい思い出を彷彿させる(悲しくなってしまう)ので、あまりもらいたくない考えを持つイレイナですが、それでも贈り物を受け取ったのは、二人の間に確かな絆があったからでしょう。そんな二人がここで別れてイレイナは一人旅に戻る、というラストがこの作品らしいと言いますか、エモい描写だなーと思う次第でございます。

 

全体を通しての感想と設定について解説

 小説であまり明確に描写されていなかったエイヘミアさんのビジュアルが公開されて歓喜した原作勢も多いのではないでしょうか(私もです)。 サヤさんの暴走っぷりとエイヘミアさんのポンコツ具合がツッコミ役のイレイナといい感じに調和していて、いい漫才トリオになりそうですね笑。今回はコメディ要素が強く楽しい回でした。

 設定についてひとつ解説すると、今回、エイヘミアさんは声を対価にして、結界の発動に必要な魔力を補いました。そして第4話に登場した魔女ミラロゼさんは、記憶を対価にして必要な魔力を補いました。このように魔法使いは、自身の何かを対価とすることで膨大な魔力を生み出すことができます。あまりに無謀なので、イレイナは勿論、この手段を取る魔法使いはそう多くありません。

 

ギャラリー

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サヤさんのリアクションその1

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サヤさんのリアクションその2

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サヤさんのリアクションその3

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サヤさんのリアクションその4

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イレイナのリアクションその1

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イレイナのリアクションその2

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顔芸その1

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顔芸その2

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声を対価にした理由は国王様への思いを喋ってしまうのが恥ずかしかったからだそう。乙女なエイヘミアさんでした

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サヤさんANDイレイナコンビはいい味出してますなー

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サ「私には心に決めた人がいるので」イ「こっち見ないでください」クソワロタw

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剣が破壊されたときの描写が美しかった1

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剣が破壊されたときの描写が美しかった2

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筋肉の人と手品師の兄弟まさかの再登場

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仲良し

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世界一素晴らしいアニオリ

 

さいごに

 エイヘミアさんの筆談のおかげで、魔女旅の世界で使われている言語の解析がだいぶ楽にできそうですね。すでに解析班が動いているようで、どうも基本は英文で、アルファベットを別の文字に置き換えているだけのようです。私も時間があれば解析してみようと思います。

 今回で折り返し地点となるわけですが、3巻のラストを最終回に持ってくると仮定して、シーラさん登場回の「切り裂き魔」がアニメ化(ほぼ)確実と考えると、残り話数が、12 - 6 - 2 = 4話です。最終回の内容を考慮すると、残る4話のうち、アニメ化すると予想される話は「蘇る死者の楽園」「時計郷ロストルフ」でしょうか。残りの2話分はどうなるかわかりませんが、ひとつ言えることが「尺が全然足りんやんけ!」ってことですね。1巻の内容はほぼ網羅できていただけに、2巻3巻が駆け足になりそうで残念でなりません(まだまだたくさん面白い話があるんですけどね)。

 原作のストックも十分ですし、名作が名を連ねる今期アニメの中でも、引けを取らない人気を得ているようですし、2期やっちゃいませんか?

 

 

魔女のラジ々~配信するのは、そう、私イレイナです!~

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EDテーマ「灰色のサーガ」

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