聖刻の里

遊戯王、NLP、アニメ、語学とか

2019.1.1制限改訂前の小話

どうもLibraです。

 

 12月に入り早いもので今年も残り1ヶ月ですね。平成最後の冬を皆さんいかがお過ごしでしょうか。 

 

 今回は2019.1.1の制限改訂について、現在猛威を振るっている【ガンドラワンキル】と何かと話題に尽きないハリファイバーの内容をメインに書いていこうと思います。

 

 

 

【ガンドラワンキル】で誰が犠牲となるか?

 現環境で猛威を振るっている【ガンドラワンキル】ですが、メインパーツの誰かが禁止になることはほぼ確実であると私は考えています。問題は、一番悪い子だけ禁止になるのではなく、他の人たちが巻き添え被害を被る可能性があるということです。そこで、【ガンドラワンキル】で特に規制される危険があると思われるカードたちをピックアップして私なりに考察してみました。

 

1. 破滅竜ガンドラX (無制限 →  禁止:危険度99%)

 今回の制限改訂でブタ箱行きがほぼ確定しているようなカードです。逆に禁止にならなかったら今回の改訂に何の意味があるのか甚だ疑問に思います。【ガンドラワンキル】はこいつが禁止になれば止まるのですが、こいつ1枚で許してもらえるかどうか少し不安です。

 

2. レッドアイズダークネスメタルドラゴン (制限 → 禁止:危険度80%)

 個人的には現状それほど悪さしているようには見えません(えこひいきかもしれませんが(^_^;))。しかし名称ターン1でなく、守護竜エルピィ&ピスティで何度も使いまわせるのは将来的には危ないかもしれません。ですがその事実を考慮しても今のタイミングで禁止にする必要はないのではないかと思います。

 仮にガンドラXがいなくてもレダメの展開力を使えば先攻ワンキルや理不尽な先攻制圧が安定して行えるというのであれば話は別ですが、ガンドラワンキルができなくなった場合、レダメで展開して何するの?って話ですからね。私個人としてはレダメは制限のまま様子見でいいんじゃないかと思います。(てかそうしてくれ)

 先日KONAMITwitterレダメの誕生日をお祝いしてましたが、これが死の宣告でない事を祈ります。(危険度80%としたのはこのため。本来は60%ぐらいでしょう)

 

3. ギャラクシーアイズダークマタードラゴン (無制限 → 禁止?:危険度75%)

 レダメよりもこいつの方が危険のような気がします。ドラゴン縛りとはいえ一度に3枚墓地肥やしができるのは非常に強力です。守護竜の登場でわざわざ作りづらいランク8を経由する必要も無くなりましたし、ATK4000というのも脅威です。

 将来悪さする可能性を考慮しても、危険性はレダメより高いと私は考えています。まあ今のタイミングならダークマターよりもテンペストを禁止に戻した方が手っ取り早くて建設的だと思いますが。

 

4. エクリプスワイバーン (無制限 → 禁止:危険度2%)

 こいつは大丈夫でしょう。私の6軸聖刻がそうであるようにエクリプスがいなくてもワンキルはできます(詳しくは下記の記事を参照)。ガンドラワンキルを止めたいのならばガンドラXを禁止にすればいいですし、そのほかの規制候補(レダメやダークマター)の方が優先順位は高いように思います。

 それでもあえてこいつを規制するならば、元々ピン採用が多いため、禁止にするしか効果は望めません。このカードにそこまでする必要はないと思いますが。

 

scarlet09libra.hatenablog.com

 

 

ハリファイバーは年貢の納めどき?

 制限改訂の季節になると必ず話題になる子です。性能的には普通に禁止カードレベルですが、こいつに救われている決闘者も多いので、ハリファイバーを禁止にするべき/しないべきという意見は人によって180度異なります。ちなみに私は禁止派です。さっさと死ねよこのクソカード

 私は禁止派というより過激派といってもいいかもしれません。ハリファイバー大っ嫌いです(クリストロン使いの皆様と純粋にシンクロ召喚に使っている皆様には、今回の暴言を深く謝罪します) 。

 嫌いな理由は使わない理由がないからです。私は主にデッキ製作を楽しんでいる決闘者ですが、どのデッキを組んでもハリファイバーを採用せざるを得なくなり、結果同じような動きに収束してしまします。ADSで野良戦をしていても毎回同じような動きを見せられ反吐が出そうです。ので、一刻も早くブタ箱に入ってもらい明確な「使わなくてもいい理由」が欲しいところです。

 ハリファイバーがいつ禁止カードになってもおかしくない理由については私が語るまでもなく皆さん周知の通りだと思いますので、ここではよくあるハリ擁護側の意見をぶった切っていこうと思います。

 

1. 「ハリファイバーがいなくなるとシンクロ召喚が使いづらくなるから禁止にはならない」

→残念ながらハリを使って真面目にシンクロ召喚をしている人はごく一部でしょう。 8割の決闘者はバルブをリクルートして...(以下略)悪用しているだけなので、シンクロ使いの皆さんは巻き添えを食らう事でしょう。可哀想に。そもそも「〜使いが可哀想だから〜は規制されない」などという理論は通用しません。そうでなければ竜の渓谷やエルシャドールネフィリムは長い間規制されることはなかったはずです。

 

2. 「ハリファイバー禁止派は多分ハリファイバーもってないんだろうな」

→逆にハリファイバー擁護派は自分が大金払ったカードが使えなくなることが嫌なだけでは?そんな乏しい発想は捨ててしっかり性能を考慮した上で判断しましょう。

 

3. 「ハリファイバーは色んなチューナーを持ってこれるし戦術の幅が広がる良いカード」

 →じゃあおまえは一生バルブをリクルートするな

 

4. 「ハリファイバーが消えると今の遊戯王は成り立たないので禁止にはならない」

→この意見に限っては完全に同意します。ハリファイバーは良くも悪くもほぼ全てのデッキで使えるのでガチデッキからファンデッキまで非常に幅広く採用されています。ハリが禁止になった場合、まともに動けなくなるデッキが続出し最悪の場合、遊戯王ユーザの減少に繋がりかねません。KONAMIは慈善事業ではなく商売をしているので、遊戯王ユーザを減らさないため、ある程度売り上げを優先するのは仕方がありません。

 しかし、ハリ1枚にゲームバランスの多くを委ねるというのは、ハリではなくゲーム性に問題があるように思います。ハリファイバーがいなくても遊戯王を楽しめるようにKONAMIさんには頑張ってもらいたいところです。

 

 

最後に

 ここまで【ガンドラワンキル】とハリファイバーについて書いてきましたが、「閃刀姫は?」「オルターはどうなん?」という意見もあるかと思います。しかし、その辺については興味がないので考察しません。きっと私より詳しい人たちが考察しているのでそちらをご参照ください。

 気づけば今回の記事の内容の半分がグチと暴言で埋まってしまいました。読んでくださる人が増えてきた矢先に非常に申し訳ないです。しかし、これはあくまでも私個人の意見であり正しいと言えるような内容ではありません。変な人がギャーギャー騒いでるだけです(^_^;)。その程度の解釈をしていただければ幸いです。

 

 今回はここまでとなります。次回はもっと楽しい話題の記事を書こうと思っていますので興味のある方は是非読んでみてください。ここまで読んでくださった皆様、ありがとうございました。また次回お会いしましょう。