新制限対応の6軸聖刻の紹介
どうもLibraです。
今回は新制限対応の6軸聖刻の紹介をしたいと思います。紹介といってもメインデッキに変化はなく、EXデッキと展開が少し変わっただけなんですけどね。とりあえずレシピから。
前述のとおりメインデッキに変化はありません。EXデッキは新たにガジャルグとガントレットシューターを採用し、銀河眼系のXYZモンスターが根こそぎ抜けました(それ以外は特に変化なし)。ガントレットシューターは少しマイナーなカードなので紹介しておきます。巷では影が薄いカードですが、裏表問わず2体までのモンスターを除去できるということで、私の評価はわりと高かったりします。特に来季はサブテラーが増えそうなので裏守備モンスターへの対策はしておきたいところです。EXの残りの2枠については環境を見ながらボチボチ考えていこうかと思います。
ガントレットシューター
エクシーズ・効果モンスター
ランク6/地属性/戦士族/ATK2400/DEF2800
レベル6のモンスター×2
自分のメインフェイズ時、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、相手フィールド上のモンスター1体を選択して発動できる。選択したモンスターを破壊する。
ここからは新たなワンキルパターンの紹介に移ります。といってもこちらも大きな変化はありません。このままだと少しつまらないので手札2枚パターンと3枚パターンの1killルートをご紹介します。
参考記事↓
【手札2枚パターン】
※以下この表現を使います。
SS (Special Summon = 特殊召喚)
ef (effect = モンスター効果)
XYZ (エクシーズ召喚)
LS (Link Summon = リンク召喚)
スタート札: アセト、シユウ(ランク6XYZ作れる組み合わせなら何でも可)
1. Fig.1-1までの展開は「6軸聖刻について ~展開編~」で紹介した展開ルート(Fig.3-3まで)と全く同じであるため割愛します。「そんな展開しらねえよ!」という方は上記リンクからご参照ください。
2. アガーペインefガジャルグSSefデッキから聖杯の守護竜サーチそのまま捨てる(Fig2-1)
3. アガーペインピスティガジャルグでヴァレルソードLS(Fig.3-1)
4. 墓地の聖杯の守護竜ef墓地の星6バニラドラゴンSSシユウとバニラドラゴンでトレミスXYZ(Fig.4-1)トレミスef墓地のレダメ手札に戻すトレミスの上にガイアドラグーンXYZガイアドラグーン除外してレダメSSレダメef墓地のドラゴンSS(Fig.4-2)
これで総ダメージは2500 + 2800 + 3000 (+3000) = 11300になります。といってもご覧の通り相手のモンスターを除去できていないので実質11300 - 2500 = 8800ですね。しかし、Fig.4-1でトレミスでなくガントレットをXYZすることで、相手のモンスターを除去しガイドラのせる、そままま総攻撃すれば、2600 + 3000 (+3000) = 8600になり1killできます。トレミスを出すかガントレットを出すかは相手の場次第といったところでしょうか。1killは成立しますがこの展開では少し打点が少なめなので以下の3枚パターンの1killもご紹介します。
【手札3枚パターン】
スタート札: アセト、シユウ、シユウ(3枚目の聖刻は場の聖刻をリリースできること)
1. 「6軸聖刻について ~展開編~」のFig.2までルートは同じです。ただしピスティではなくエルピィをLSします。(Fig.5-1)
2. ロムルスとアセトでスリーバーストLSエルピィef聖杯の守護竜SS(Fig.6-1)聖杯の守護竜でピスティLS(Fig.6-2)エルピィスリーバーストで天球LSピスティefレダメSS(Fig. 6-3)
3. レダメefスリーバーストSS天球リリース手札からシユウSS天球efテンペストSS(Fig.7-1)ピスティとテンペストでアガーペインLSアガーペインefガジャルグSS(Fig.7-2)テンペストef墓地のドラゴン2体除外しSSテンペストレダメアガーペインでヴァレルソードLS(Fig.7-3)
4. 墓地の聖杯の守護竜ef星6のバニラドラゴンSSシユウとバニラドラゴンでトレミスXYZ(Fig.8-1)トレミスef墓地のレダメ手札に戻す場のガジャルグ除外してレダメSSレダメef墓地のドラゴンSS(Fig.8-2)
こちらの総ダメージは2400 + 2500 + 2700 + 2800 + 3000 (+3000) = 16400となりダクマ現役時代に匹敵するほどの打点を作れます。 Fig.8-2でガジャルグを除外してレダメをSSしていますが、ガジャルグでなくスリーバーストを除外しレダメをSS、効果で星6ドラゴンをSSし、ガジャルグと星6ドラゴンでガントレットをXYZすることで相手モンスター2体までなら対応できます。スリーバーストにも「1ターンに1度ダメージステップ中でのモンスター効果、魔法、罠」を止めるという1killに便利な効果を持っているので、ガジャルグorスリーバーストのどちらを除外するかは相手の場次第で決めることになるでしょう。
最後に
ダークマターが禁止になったものの打点が減っただけで1killは普通にできますしデッキの動きにもほぼ影響はありませんでした。メイン・エクストラの枠にまだまだ余裕があるのでもっとスマートな展開を思いついたらまたブログでシェアしようかなと思います。
新制限では転生炎獣、サンダードラゴン、サブテラーなどが環境で活躍しそうですね。1月のパックで壊れテーマが登場するのか、それともしばらく拮抗した環境が続くのかは謎ですが、しばらくは環境を見てメタを考えることになりそうですかね(ガンドラ減ってきたし手札誘発は減らしてもいいかな)。
今回はここまでとなります。ここまで読んでくださった皆様、ありがとうございました。