聖刻の里

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【魔女の旅々】ついに明かされた黒歴史!アニメ第5話の感想を語る

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どうもLibraです。

 

 今回はアニメ第5話の感想を語っていきます。予想通り今週がセレステリアの話だったので、これで小説1巻の内容は終わりですかね。おそらく来週から小説2巻の内容に突入するわけですが、個人的にエリーゼさんの話、蘇る死者の楽園、故郷のために狩りをする人の物語が楽しみです。

 

 

アニメ第5話を振り返って

 今回はかなり内容の濃い話でした。王立セレステリアの物語自体は小説1巻の最後に収録されている話ですが、フランの冒険譚の話(フラン先生の黒歴史)は小説2巻の内容ですし、ニケの冒険譚についてや、細かいところでは(アニメでは登場してませんが)手品師の兄弟らしき人も登場していて、小説1巻と2巻の内容を凝縮したような形になってましたね。

 話の内容を整理するために、今回イレイナが訪れていた【フランの冒険譚が流行している国】と【王立セレステリア】を分けて解説していこうと思います。

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まさかの手品師の兄弟登場!?

 

【王立セレステリア】

 フラン先生再登場しましたね。「意外と早い再開だな」という声も多いですが、小説では割と頻繁に再会してますので(もしくは師弟時代の話によく登場します)、今後もちょくちょくアニメに顔を出すかもしれません。

 小説では名も無きモブたちだったフラン先生の生徒たちに名前がつけられ、容姿も可愛らしく描かれていて、改めてアニメ化されることの尊さを感じました。そして民家と民家の間にやたら多く吊るされていた洗濯物たちですが、あれらには魔法使いが多い国ならでは(?)の大きな意味があります。魔法使いが空を飛ぶ時、地面との距離が大きいほど疲れてしまうようで、高度の低い場所を飛ぶことによって起きる魔法使いの渋滞や衝突、通行人の邪魔になるということを防ぐため、あえて低い場所を飛びづらくしてあるようです(イレイナと生徒たちは思いっきり家々の間を飛び回ってましたが笑)。

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学校というより城ですな

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無理です!パチン!(かわいい)

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えちえちではないか(//∇//)

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かわいい

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魔女による鉄拳

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唐突な百合

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なんかワロタ

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美しい景色と仲の良い師弟

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美しい景色

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物思いにふけるイレイナ氏

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お花好きですよね(圧)

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笑顔で送り出す師匠(良き)

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いい笑顔のイレイナ(良き)

 

【フランの冒険譚が流行している国】

 アニメの時系列を考えれば、イレイナの現在地はここです。アニメではあまり深堀しませんでしたが、この国では「フランの冒険譚」がベストセラー小説として人気を博しています。数年前、この国の国王が商人から買った伝説の旅人のカバンに入っていた小説(著者フラン、主人公フランと書かれている)を読み、とても感動してしまった上に、フラン先生のことを伝説の旅人と勘違いし、今に至ります。ちなみにイレイナはこの小説を保存用、布教用、観賞用で3冊購入しています笑。この土産話をフラン先生に話したときのリアクションが気になるところですね。

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前々から思ってましたがこの異世界語気になりますね

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フラン先生の銅像

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ワイもひとつ欲しい笑

 

それでもイレイナは旅を続ける

 イレイナはセレステリアという国をとても気に入っていました。そしてフラン先生と再会し、時間を忘れるほど楽しい時間を過ごしているうちに「旅に戻りづらい」「別れが辛くなる」と思うようになります。フラン先生から餞別に花をくれると聞いたときも、枯れてしまってその花を手放すときや、別の場所でその花を見る度、フラン先生やこの国のことを思い出し悲しくなってしまうことを気にしていました。フラン先生はそのことを察していたのかいないのか、イレイナの手元に残らない形で、しかし優しく背中を後押しするように送り出してくれたので、いい師匠だなーと私は思ってしまいました。イレイナとフラン先生は数年間会っていませんでしたが、そのブランクを感じられないほどお互いを信頼してるんだなと思うと感動しましたね(私は友達が少ない人間なので羨ましいです)。

 イレイナは魔女の才能があり、旅の途中で何が起きても大抵のことには対応できる度胸と冷静さ、そして妙なことには深入りしない選択を躊躇なく取れる豪胆さを持ち合わせています。しかし今回のように心が揺らぐこともあり常に強く生きていられるわけではありません。私も性格的に一部似通った点があるのでなんとなくわかるのですが、こういった少しリスクのある行動(いくら憧れていたとはいえ15才からひとりで世界を旅するのは少なからず怖いと思うはず)が取れる人は、心の中に安全地帯と呼べるような人や物があると私は思っています(安全地帯があると根拠のない安心と自信がわく?)。イレイナにとっての安全地帯がフラン先生で、フラン先生の存在があるからこそ、セレステリアを出発できて、これからの旅も楽しく続けられるのだろうなと思いました。

 

さいごに

 2週連続でバッドエンドが続いたかと思えば今回はほっこりするいい話でしたね。小説1巻を締めくくる物語というだけあって、最終回っぽさを感じるところではありますが、イレイナの旅はまだまだ続きます。それと「私です」が復活して歓喜(?)してる人が結構多いですね。なんやかんやこの決め台詞好きな人多い気がします(私も好きです)。

 今後のアニメの展開について私の予想ですが、シーラが登場するのは確定してるので、小説3巻まではアニメ化すると思ってます。ただ、このペースで行くと小説2巻3巻の内容は早足になるかもしれません。面白い話たくさんありますし、原作も14巻までありアニメ化のストックは十分あるので2期やりませんか?

 

 

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